走り旅2018年の三大ニュース!①萩往還閉幕②サロマ湖100キロ16回連続完走③走り遍路結願

走り旅2018年の三大ニュース!①萩往還閉幕②サロマ湖100キロ16回連続完走③走り遍路結願

今年もマラソンなどの大会にたくさん参加しました。特に印象深かったことを3大ニュースとしてまとめました。 1年間無事に走ることができ、感謝で一杯です。

1つめ、萩往還マラニック閉幕

萩往還マラニックは平成とともに始まり、平成とともに第30回で幕を閉じました。

瑠璃光寺前。48時間後には沿道の声援に迎えられる。


250㎞ の部は定員600人ですが、申し込み当日すぐ一杯になるほどの人気大会になりました。山口市の瑠璃光寺を5月2日の午後6時にスタートします 。

他にも140㎞、70㎞の部があり、スタート時間はそれぞれ 異なりますが、5月4日の午後6時の制限時間はどの部も同じで、みんなで励まし合いながらゴールの瑠璃光寺 をめざします。

250 ㎞ は48時間制限。だいたい10分前のギリギリゴールなので、睡眠も5分程度です。

今回も一晩目を徹夜で走り、3日午後2時半に 130 ㎞ キロのエイドで5分寝ただけ。

二晩目になる175 ㎞ の大エイドでは、例年少し仮眠して4日0時半には出発しますが、今回は遅かったので仮眠せずに午前1時出発になりました。

夜が明けて200 ㎞ のエイドでは美味しいカレーがいただけますが、行列ができていたのと予定より20分遅れ(4日午前7時50分)だったので、やむなくパス。

ファイナルの萩往還道、睡魔を楽しみながら47時間47分(4日午後5時47分)でゴールしました。

私はこれまでの大会30回のうち半分に参加。初参加は15年前、140 ㎞ の部を完踏しました。

翌年250㎞ の部の初挑戦では、二晩目の寒さ対策が不十分だったため 160㎞ で リタイア。強烈にうちひしがれましたが、1年間「すべて萩のため」をスローガンに練習し、制限5分前のゴールでリベンジ。以後、ただ進み続けることを心がけ、13回連続完踏で有終のフィナーレです。

スタッフはじめ多くの人達に支えられ、この大会に育ててもらいました。

GWに開催されていましたが、元号が変わる来年は萩往還マラニックがありません。いかに過ごそうか悩むところ。走り友達ともまた会いたいです。

あぁ萩往還ロス。

2つめ、サロマ湖100キロウルトラマラソン

サロマ湖100キロウルトラマラソンは、今年で連続16回目の完走です。大抵は12時間50分くらいでのゴールで、制限時間10分前のギリギリランナー。

50㎞まではキロ7分、80㎞まではキロ8分、最後の20㎞をキロ9分で走れば、 10分前にゴールできる!サロマではこのペースが体にしみ込んでいます。

今年は、60㎞まではかぶり水に人が群がるほどの暑さ。70㎞から冷えてきて濃霧。75㎞から風雨。80㎞からのワッカ原生花園では一段と風が強まり劇寒。久しぶりに難しいサロマを満喫し、12時間51分51秒でゴール。

これまでの大会でも、暑さ、寒さ、雨、強風、下痢などいろんな状況がありました。そのたびに対応を覚えていきました。

なんとかあと4回完走し、サロマンゴールドをめざします。

80~98㎞ ワッカ原生花園を往復。地獄にもなり天国にもなる。

3つめ、走り遍路の旅

お遍路は四国の88か所のお寺を巡拝します。四国一周で 約1,150キロ。
「走り旅」らしく、走れるところは走って回ることに。

多くの人はバスかタクシー、マイカーなどで巡拝します。
歩き遍路の人には、日に2,3人会うかどうか。全く会わない日もあります 。

道中はへんろみち保存協力会編の地図を利用します。分岐点には、道しるべ2,000本、へんろシール7000枚が案内してくれるので、ほぼ迷わないですが、走っているので見落とすことも・・・

10年前の第1節、徳島から中村(四万十市)まで508キロを10日間で進みましたが、巡拝に案外時間がかかるのがわかり、宿でも十分休息を取れるように、第2節以降は1日40㎞をめどに計画を立てました。

宿は主に遍路宿で、一泊二食で6,000円前後。まれにビジネスホテル や国民宿舎 。宿坊には、6番安楽寺と37番岩本寺に泊まりました。

通し遍路では、泊まる日のお昼ごろに宿泊先を探す人もいますが、私は区切り打ちで、だいたい予定通りに進めるので、出発前にあらかじめ予約しておくことにしました。

これを足掛け10年、6節にわけて、トータル27日間で88番の大窪寺で結願。 プラス1日で1番の霊山寺まで、1,189km(28日間)でした。

第1節 2009年 徳島(坂東)から中村 508㎞ 10日間。
第2節 2011年 中村から宿毛  120㎞  3日間。
第3節 2014年 宿毛から内子  117㎞  3日間 。
第4節 2016年 内子から伊予三芳  168㎞  4日間。
第5節 2018年 伊予三芳から丸亀  149㎞  4日間。
第6節 2018年 丸亀から徳島(坂東) 127㎞  4日間 。

菅笠、金剛杖、輪袈裟、数珠、白衣はリュックに洗濯バサミで固定し本格装備。お寺では納め札に、般若心経。掛け軸を背負い、納経帳を持参しているので、お寺の納経所で、本尊、寺号の墨書と寺印を受けます。

あとは高野山奥の院で満願です。

でも無の境地はほど遠い…。

橋を渡る時には金剛杖は突かない。橋の下の大師の眠りを妨げないように。
影法師とは、どこでも一緒。
険しい難所は、「遍路ころがし」と呼ばれる。