篠山ABCマラソン、3週間前の雪中プチ試走+ぼたん鍋。

篠山ABCマラソン、3週間前の雪中プチ試走+ぼたん鍋。

篠山ABCマラソン大会が、2019年で 第39回目を迎えます。
世界遺産のまち丹波篠山を、約1万人のランナーが駆け抜ける、歴史あるマラソン大会です。

開催は平成31年3月3日(日)で、2月9~11日の3連休は、大会の3週間前になります。

本日2月11日、午前中から雪の降りしきる中、コース後半の試走をしてきました。

私は過去14回出場していますので、「試走が目的というより、その後のぼたん鍋が、実はメインなのでは!」というご指摘もある中、今回は、日帰りミニ走り旅ということで、レポートいたします。

篠山ABCマラソン大会 コース紹介

篠山マラソン コース図

大会コースは、篠山城跡がスタート。
前半は13㎞地点の上り坂で足を使わないように。
18㎞あたりでスタート地点近くの城跡北側まで戻ります。
21㎞から23㎞あたりの上り坂や、25㎞から30㎞過ぎ折り返しまでの緩い上りが苦しいところです。

今日は、そのコース後半を試走しました。

篠山へのアクセス

大会に参加する時は自家用車で行くのですが、今日は「午前10時頃まで雪」の予報でしたので、電車で行くことに。

午前8時30分のJR大阪発、新三田行きの電車に乗り、川西池田で乗り換え。途中、宝塚あたりから雪が多く降り始め、里山の雪景色を楽しみながらの電車旅になりました。(運賃1,140円)

篠山口駅には9時43分に到着。すでに5センチくらいの積雪でした。

今日の試走の起点終点は、王地山公園ささやま荘。

ささやま荘に近い側の、駅の東口タクシー乗り場には1台も止まっておらず、タクシー乗り場の支柱に記されていた日本交通タクシーに電話。
5分も待たずに来てくれました。
駅の西口から回って来られたとのこと。

駅からささやま荘まではタクシーで約10分でした。(運賃2,400円)

大会会場から約1㎞離れていますが、大会当日は男子浴場として利用され、ナンバーカード提示で無料入浴できます。
(女子浴場は「いこいの宿、新たんば荘」。別の施設です。)

今日到着した時間は、まだ入浴施設開場前だったにも関わらず、脱衣場を貸してくださり、着替えすることが出来ました。
そのうえ、荷物もフロントで預かってくださいました。

 

ささやま荘

篠山ABCマラソン大会 コース後半の試走

ささやま荘から大会会場まで約1㎞ですが、城下町らしく路地が入り組んでいるので、あっちこっちと迂回しながらたどり着きました。

スタート地点からお堀を隔てて、大会会場の方に向かって写真を撮りました。
大会当日は雪にならないことを祈りつつ。

 

大会会場 雪

スタート地点を500mほど北上すると、コース19㎞あたりに合流します。
そこから本日の試走スタートです。

スタート直後、近くにある篠山鳳鳴高校の陸上部員達8名がランニングしているのに遭遇。
彼女たちは雪なんかへっちゃらのようで、若さの元気をもらいました。

 

篠山鳳鳴高校 陸上部員

21km付近にさしかかり、倉庫が見えてくる上り坂は、コースの中でも勾配が急な所です。
今日は雪がピークでしたが、試走開始まもなくだったので、大会本番ほど苦しくはありませんでした。

 

21km 倉庫 上り坂

23㎞付近にある、春日江のカヤです。
大木ですが、今まで大会出場の際には走るのに一生懸命で、気づいていませんでした。
試走ならではの気付きです。
これまた大木パワーをいただきました。

 

春日江 カヤ

大会本番では、15~35㎞地点の5㎞毎にスペシャルドリンク(缶、瓶は不可)を置くことが出来ます。
私が最初に置いておくのは25㎞地点。
一息入れた後、そこから30㎞過ぎの折り返しまでは、緩いものの登り基調になるので踏ん張りどころです。
折り返すと下りになるはずなのですが、あまり下りを感じないのが毎回不思議です。

 

30㎞ 折り返し
30㎞過ぎの折り返し。画面向こう側へ進みます。

このころには雪はやんできましたが、顔面や手は強烈にかじかんできました。
手に持っていた使い捨てカイロの効き目よりも、手袋の指先が雪で濡れてしまっての凍えの方が強く、感覚がマヒしており、ゼリーをリュックから出す際にも、フックをなかなか外せません。
靴ひもが1回ほどけた時にも、結びにくくて時間がかかりました。
本番に備え、課題が見つかってよかったです。

半分の試走といえど、終盤は長く感じました。
荷物を背負っているせいもあるのですが、先週の木津川マラソンよりも速く走っているつもりでも、タイムが伸びません。
40㎞過ぎ、コースを左手に外れ、王地山公園の東北側からささやま荘に到着しました。

走行距離は約22㎞で、時間は2時間35分くらいかかりました。
スピードは上がりませんでしたが、雪景色を写真撮影しながらの試走は初めてで、楽しかったです。

 

40㎞

さあ、ささやま荘で、お風呂とぼたん鍋

冷えた体にはお風呂が一番。
ささやま荘のお風呂は、「まけきらいの湯」といいます。
“丹波篠山の王地山にあるお稲荷さんは「まけきらい稲荷」と呼ばれており、 勝負事の神様として古くから親しまれ、受験や商売、スポーツ等勝利守護祈願の 参詣者が多くお越しになります。 この神社にあやかりましてまけきらいの湯と名付けられました。” (施設HPより)
以前は天然温泉でしたが、
“2018年8/1より運搬車故障のため温泉の湯はすべて水道水を沸かしたものになります。 ご了承ください。” とのことです。(同HPより)

風呂上りには、本日メインのぼたん鍋と、冷えたビール 。
猪肉は、「特に今日は上質」とのことで、脂身が甘くて柔らかく、イメージが変わりました。
ささやま荘では、牛乳と味噌をブレンドしたオリジナルのお出汁でいただく、「雪ぼたん鍋」がイチオシ。
お出汁には黒コショウがよくマッチして、卵とチーズをかけて作る、締めのリゾット風の雑炊まで、美味しくいただきました。

 

ぼたん鍋
写真は二人前です。

ささやま荘は、前述のように2018年8月から温泉ではなくなりました。
また、2019年4月から宿泊施設が閉館になるそうです。
しかし、フロントスタッフを始め、レストランのウエイトレス・ウエイターの方々、お風呂の清掃のおばさんに至るまで、皆様のおもてなしのこころは素晴らしいものでした。
今回、雪中の試走は凍えるような寒さでしたが、ぼたん鍋とささやま荘の皆様の暖かさのおかげで、ポカポカになれたミニ走り旅でした。