第39回篠山ABCマラソン。サブフォーペースの完走記。

第39回篠山ABCマラソン。サブフォーペースの完走記。

2019年3月3日(日)に開催された、第39回篠山ABCマラソン。

約1万人が参加されるほどの人気で、関西のマラソン大会の中でも特に歴史が古い大会です。
ベテランランナーに訊けば「昔でたことあるわ」とのお答えもよく聞きます。

私もランニングを始めたころからこの大会に参加しているので、過去14回の完走。

今年も日本遺産のまち、丹波篠山を駆け抜けてきましたので、スタート前後の様子と完走記を記します。

コース

コース図

篠山市役所東側をスタートし、篠山城跡西側のエリアをぐるっと走って、いったん城跡北側に戻るのが18㎞地点。
後半は城跡東側のエリアをぐるっと回って、城跡三の丸広場がゴールです。

今年の参加賞Tシャツのデザインにもなっているように、後半から30㎞にかけて、約30mの上り基調になるのが特徴です。

その間に数回現れるアップダウンをいかに克服するかが、好タイムを狙う人には課題となります。

制限時間は、登録の部が5時間20分、未登録の部が5時間10分です。

駐車場

毎年私は自家用車で参加します。

駐車場は大会会場の城跡周辺に十分確保されていると思いますが、できるだけ近いところに停めたいものです。

私は、大会会場から南へ数百メートル南を流れる篠山川にかかる、監物橋の南岸東側の駐車場へ停めるようにしています。

7時半には満車になるので、早起き必至。

過去の大雨の影響で、岸壁が荒れて駐車台数が減ってしまったのも、早くから満車になるようになった原因です。

河川敷で舗装はされていないため、車が汚れる覚悟は必要です。

出入り口のところに、簡易トイレが2基設置されています。

 

駐車場 監物橋 篠山川

参加賞受け取り

事前にゼッケンと計測チップが郵送されるようになったので、当日受付をする必要がなくなりました。

なので、参加賞Tシャツを受け取るだけ。

私は毎年、デザインにかかわらず、参加賞Tシャツを着用して走ることにしています。

 

参加賞 Tシャツ
デザインのラインが、コースの高低差を表しています。

スペシャルドリンク受付

午前8時から9時45分まで、スペシャルドリンクの受付。

事前に作っていく方法は、前回のブログに書きました。

https://journey-run.com/marathon/2019/02/27/sasayama-abc-marathon-special-drink/

受付の手前のテーブルには、ビニルテープやマジック、記入札が準備されていますので、簡単なものなら、そこで作ることもできます。

 

スペシャルドリンク 受付
スペシャルドリンク テーブル ビニルテープ マジック 記入札

荷物預け

スタートまで2時間半はあるので、ゆっくりと着替えることができます。

着替えが済むと、荷物預け。
ビニルの荷物一時預かり専用袋は縦65センチ、横54センチで、通常のリュックは十分入ります。

この専用袋も、ゼッケンなどとともに、事前に郵送されてくるので、大きい荷物の場合には、前もってちゃんと入るかを確かめておくほうがよいでしょう。

スタッフのご努力のおかげで、預けるのも受け取るのもスムーズです。

開会式

午前9時50分からプレ開会式。10時10分から開会式。

大会会場の特設ステージで行われます。

例年ゲストだった有森裕子さん、太平かつみさゆりさんは今年はおられませんでしたが、ABC朝日放送の番組関係者、野々村真さん、熊谷奈美さんらが、プレ開会式を盛り上げました。

野々村さんは、旧芸名は誠さん。
自費で出走されるとのことでした。

 

開会式 特設ステージ

完走記① スタートから10㎞

登録の部は10時40分、未登録の部は10時50分スタート。

ブロックへの整列は10時30分までで、それ以降は最後尾からのスタートになります。

ブロック内にお手洗いもあるので、整列後に済ませることも可能です。

今年は天候が良かったので、早くから並んでいても冷えませんでしたが、寒い時や雨の時などは工夫が必要でしょう。

いよいよスタート!
スタート直後1㎞手前まで直線道路なので、スムーズに流れます。
ただしここは、気が付かないほどですが、少し緩い上り勾配。
長い時間整列してからなので、息が上がりすぎないよう、慎重に走り始めることが大事です。

なので最初の1㎞は、6分10秒かかりました。
そのあとはフラットなので徐々にペースを上げます。
次の1㎞は5分30秒だったので、サブ4が狙えるスピード感になりました。

ただ、まだ体が温まる前の3㎞付近で、監物橋の上りがあります。
ここも息が上がらないよう、効率よく走りましょう。

5㎞のラップは28分03秒。
7㎞あたりまで直線道路で走りやすいです。

 

5キロ地点
5キロの標識を少し過ぎたあたり

そこから右折して8㎞地点。
お土産物店のおばちゃんに励まされ、左折して快適な直線道路。
ここはアスファルトの状態がよく、気持ちよく走れます。

8キロ 左折

10㎞地点を54分43秒で通過。
この5㎞のラップは26分40秒です。
快調に走れたので、サブ4を狙えるペースになってきました。

完走記② 10㎞~20㎞

10㎞標識の直後に給水所があります。
左右両方に準備されているので、混雑していない方を選びましょう。

10㎞から14㎞にかけては、緩い上り基調になります、西紀中学校前はやや急な登りですが、一気に駆け上がりましょう。

15㎞地点を1時間21分49秒で通過。
この5㎞のラップは27分12秒です。
登りの割には、しっかり速度がキープできていました。

16㎞を過ぎると、しっかりとした登りになります。
岡野小学校前では、ブラスバンドの演奏をしてくれていますので、それを励みにして頑張りましょう。

18㎞あたりで、大会会場近くの篠山城跡北側に戻ってきます。
沿道の声援が増えるので、それを力に変えます。

 

18キロ 篠山城跡北側

20㎞手前から登り基調になってくるので、そろそろ疲労感が出てきます。リズムを刻むことを心掛けました。

20㎞地点を1時間49分19秒で通過。
この5㎞のラップは27分20秒です。
少し頑張って走っている状態でした。

完走記③ 20㎞~30㎞

20㎞標識直後に、給水と急な登り坂になるので、中間点の通過時間は少し遅くなりますが、焦らないことです。
中間点は1時間55分31秒で通過。

十分サブ4は狙えるところですが、篠山の場合は後半30㎞までが登り基調、30㎞からはスタミナ勝負になるので、油断できません。

22㎞からの倉庫の見える上り坂。

先月ボタン鍋の試走の時は、雪が降って、かなり寒さが厳しかったので、「その時よりはコンディションはいいぞ」と思いながら走りました。

https://journey-run.com/tag/ぼたん鍋/

 

そこを超えると下りになるので、また一気にペースを取り戻します。
私の場合は、登りが人よりも遅いものの、下りでは重力に従ってコロコロと速く走って追いつくパターンです。

24.5㎞のしし汁は、サブ4を目指して走っているため、飲んでいる余裕がありません。

25㎞地点を2時間16分52秒で通過。
この5㎞のラップは27分33秒です。
上りのペースダウンと下りのペースアップでちょうどいい感じでした。

直後の給水。
手持ちのパワージェルを飲むため、テーブルの横手で屈伸。
かなり息が上がっているのを自覚しました。
26㎞までの1㎞は6分30秒かかり、きつかったところですが、ずるずるペースダウンしないように踏ん張りました。
28㎞あたりからは雨が降り始め、左折後からは、緩い傾斜の上りと向かい風に苦しかったです。

30㎞地点を2時間45分50秒で通過。
この5㎞のラップは28分58秒です。よく耐えられた!

完走記④ 30㎞~ゴール

30㎞標識の直後に給水。
スペシャルドリンクとして、割りばしと厚紙で旗を作ったゼリー飲料を配置。
50mほど手前で手を挙げるとで、ゼッケン番号を伝達しておいてくれるので、スムーズに受け取ることができました。

30.6㎞で折り返し。
追い風と緩い下りになったので、断然走りやすくなりました。
例年それほどの変化を感じませんでしたが、今年は認識できました。

30.6kmの折り返しを目指し、果敢には走ってくるランナーからも力をもらい、34㎞までペースが落ちないように心がけました。

32.8㎞のしし汁も、サブ4ギリギリなので、飲んでいる余裕がありません。
ファンランの場合には、ゆっくり飲んでいくのも楽しみの一つでしょう。

34㎞からが登り坂。
35㎞地点を3時間14分57秒で通過。
この5㎞のラップは29分07秒です。
このままキロ6分以内ならサブ4は達成できるので、なんとか粘ろうと思いました。

ここで注意点!
35㎞地点では、スペシャルドリンクの給水しかなく、一般の給水所は36.6㎞地点になります。
30㎞から約6㎞はエイドがないことになりますので、35㎞にはスペシャルドリンクを配置しておく方がよいでしょう。

37㎞以降、篠山川沿いを走ることになりますが、橋に交差する道路を横切るところでアップダウンがあり、きつくなってきます。
キロ6分を上回らないように頑張りました。

40㎞地点を3時間44分28秒で通過。
この5㎞のラップは29分31秒です。
なんとか、キロ30分以内をキープできました。

残り2.195㎞を13分18秒でまとめ、
3時間57分46秒でゴール!
昨年末の加古川マラソンから4大会連続のサブ4となりました。
いつもいっぱいいっぱいですが。

 

ゴール

ゴール後

完走メダルと水をいただき、靴につけていたチップを外してもらいます。

学生さんたちが、けなげに外してくれるので、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

荷物を受けとり、城跡北側の更衣テントで着替え。
着替え後、幸い小雨程度だったので、傘を差さずポンチョのみでテントから出てきました。

テントのそばには、毎年「大盛焼きそば」の屋台が出ています。
500円ですが、3玉以上は入れてくれます。
容器に入りきらないので、輪ゴムで無理やり留めて、ポリ袋に入れることで、こぼれるのを防いでいる状態。

サービス精神がうれしいので、帰るまでのおなかの足しに、ここで焼きそばを買うようにしています。

大盛焼きそば 屋台
焼きそば 輪ゴム ポリ袋

車での帰路の場合、駐車場から丹南篠山口インターまでは、メイン道路は渋滞します。
うまく迂回路を探されることをお勧めします。

まとめ

歴史のある大会ですので、運営がスムーズに行われています。
少しずつ、マイナーチェンジされるところもありますので、その年の大会案内をよく読んでおくことが大事です。

また、コースには戦略性があるのに加え、天候に対しても十分な対策が必要です。

楽しめる要素がいっぱいあるので、この時期ぜひ参加したい大会になっています。
来年以降、初参加される方も、リピーターの方も、大いに盛り上げていきましょう!